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安定した政権で国難を乗り越える
今、参議院選挙が始まりましたが、自民、公明の連立政権は少数与党という極めて困難な状況となり、まさしく、
激動の時代を迎え、この参議院選挙に勝利しなければ大変危惧すべき状況になると思われます。
世界的に昨今の政治や選挙を取りまく環境は、分断・「分極化」が進んでいると指摘されています。
すなわち、穏健な平和や民主主義的な主張より、過激な左右に分かれる主張が影響力を持つ傾向であり、
アメリカ大統領選しかり、韓国は事情が違いますが激しい与野党対立、ヨーロッパ諸国の動向もそうであります。
国内でも先の衆議院選挙では、政治とカネの問題があったとしても、SNSを駆使し実に消費税ゼロなどを訴えたバラマキ的な主張や、
令和新撰組、近隣諸国との友好関係の構築より、過度にイデオロギー的な主張をする政党、
日本保守党、名古屋の河村市長、参政党が伸長することになりました。
選挙は民意が反映すると言えども、今後もこのような傾向が続けば、場当たり的かつ単発的な無責任な公約を並べる政党が
虚実織り交ぜたSNSで有権者に主張し議席を獲得していくことになり、真の責任政党が後退するかもしれません。
また、少数与党であるがゆえに野党の各党の意見を丁寧に聞くことは重要でありますが、政治の本質をゆがめるようなことがあってはならないと思います。
今、国内的にはデフレ脱却と円安、庶民生活を守るための物価高対策、頻発する自然災害への対策強化、世界一の少子高齢社会への対応、
また、グローバルな安全保障の視点に立てば、アメリカとの関税問題、戦争が継続するロシアとウクライナ、イスラエルのガザ地区への攻撃、
極東アジアの安全保障など平和の脅威が続く中での日本の果たすべき役割など政治課題は山積しております。
こういった課題に向き合い先送りできない懸案に対処していくためには、政治の安定が最も重要であります。
そして、今なすべきことは、庶民生活を防衛するための物価高対策、中小企業の賃上げ、将来への不安を払しょくするための社会保障の改革など、
課題は山積しています。
斉藤鉄夫代表は、国内外において、分断と対立が進む中で、公明党の中道政治こそが、今、最も重要であると感じます。
本来の中道政治の中道とは道に当たると読みます。政治課題に直面した時に、立ち止まり、
人々が幸福に生活を営んでいくためにはどの道を取るべきなのか熟慮する。そして、生命、生活、生存を最大に尊重するという観点で答えを出す。
それが本来の中道だと考える、単に左右の真ん中という意味だけではない。そして、公明党のロゴマークには太陽が描かれています。
太陽は等しく全てのひとに光をそそぎます。公明党は誰か特定の層の人々声を代弁する政党ではありません。
全ての人々に政治の光を届けていく。そうした思想、理念に基づく政党です。
今回の参議院選挙、不安定な政権ではなく、この難局を乗り越えるために安定した政権の柱となる公明党に是非ともご支援ください。
2025.7.4 山口 勝
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