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山口提言

今為すべきことは

 政治資金規正法の改正がなされましたが、甚だその内容には、国民は不満を抱えているとの世論調査が発表されています。 政治にはカネがかかる、後ろ向きな将来に禍根を残す改革とかとの一言で片づけてはいけないと思います。
政治記事の内容は極めて政治家の言葉をワンセンテンスで終わらせ、政治記者の力量が劣化しているとして指摘されています。「何故、 政治活動にはカネがかかるのか、カネがかからないようにするにはどうしたらよいのか」「政治資金パーティはなぜ必要か」 「政党助成金では足りないのか」「税制の在り方」などの議論をマスコミは批判はしても喚起はしません。今、選挙制度の在り方 や政治資金の在り方について真摯な議論が求められています。
国会での一番の議論が政治資金法改正と伝えられましたが、もっと大事なことがあります。今為すべきことは、私は、 能登半島地震の復旧・復興、出水期となる夏に向けて災害対策、待ったなしの少子化対策、防衛問題などが山積している 諸課題に向き合い、国民に政治の真剣さを感じさせることです。
とりわけ、能登半島の地震災害は、多くの家屋が倒壊しライフライン、 中でも、上下水道の復旧は未だ見通しがたたない地域もあり、下水設備を合併浄化槽に切り替えなければならないところもあり、 将来的にも下水道設備は再興できない状況にあります。建設業などの従事者は減少傾向にあり、働き改革もあり、従来より、 復旧には時間がかかることを理解しつつ、選択と集中で支援策を充実させなければなりません。
昨年の合計特殊出生率は過去最低を記録し、一層、少子化が進んでいる現状となりました。「何故、少子化となるのか」 強制されない人生の選択である結婚や出産を真剣に求める方々の思いに寄り添い、何が急務の課題なのかを的確に捉えて、 少子化対策を打たねばならず、過去30年に亘る少子化対策を検証し、子どもを産み育てることに何の心配もない制度の確立が大切です。
国会議員とカネの問題も、まだまだこれからの改革を目指すとともに、今為すべきことを国・地方あげて全力で取り組むことが求められています。



2024.6.18
山口 勝




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